後輩の練習見てて思う、上達が速い人の特徴

一昨日の話

うちのサロンでは、週一で勉強会なるものをやってまして、簡単に言うとアシスタントの技術の試験会みたいなもんです。

で、一昨日は僕もチェックする側で参加したのですが

自分がアシスタントの頃は、このチェックに全然受からない時期が度々あり、究極的には勉強会恐怖症みたいな時もありました

（技術職やってると誰でもレベルアップに対する壁に当たってるはず、んでそれが全然越えられない時期、僕の最長は一つのチェックに対して3ヶ月）

んでもそれって誰でもあるはずだし、スタイリストなら誰でも超えてきてるんですよね

勉強会を見てて、中々理解できず、思ったように手が動かず、頭を抱えてる後輩の姿を見てて思いますが

『超えてしまえばなんてことないことだった』

的な感覚って誰でも覚えがあるんではないでしょうか？

美容の技術に限ったことではなく、例えば学問の世界でも、一度解けるようになった問いには、『何でこんな簡単なことに気付かなかったんだろ』

的なことを感じたことがあるはず。

できない時は難しく感じることも、できるようになって考えてみると、至極簡単なことだった。

で、上達が速い人、頭が良い人に共通してることって、難しく感じることを如何に簡単に考えればいいか？がわかってるってことなんですね。

やっぱり人それぞれ、器用不器用があるので、同じスタートを切っても差が生まれます、僕なんかはどっちかと言うと不器用な方なので、更に頭も固かったので中々上達しませんでした。

青山店にいる2年目の途中ぐらいまでは、同期の中でも中の下ぐらいの進み具合

あー、スタイリストなるまで何年かかるんだろ、先が見えなさすぎて萎えるわー

的な状態でした、今考えるとすこぶる阿呆です。

でも、tua店ができて異動してからは、割と進みが速くなりました。

完全ではないにしろ、なんとなく共通するコツに気付き始めたんですね。

先入観を持たず、フラットな視点でその問題に向き合い、なるべく簡単に考える

そして、『できる先輩の真似をする（なるべく1番上手い人）』

元より技術職、『スキルは見て盗め！』

と言われていた時代もあります

今は割と教育プランがしっかりしているサロンも多く、効率的な教育がされてるんだと思います

もちろんその中での話ではあるんですが、

プラス自分なりに考えてやることの重要さ

これも同時に教えていかねばならないと感じた夜でした。

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入江誠
1987 6.5 O型

フリーランス美容師

都内有名美容室でキャリアを積み独立しました、自分のお店を持つことも考えましたが、「世の中に美容室多すぎてもうこれ以上増やさなくてよくないか？それより場所はたくさんあるんだから色々な所で働けばいいじゃないか！」という思いからフリーランスとして活動を始めました。

１０年の経験で得た知識を元に、お客様からの髪や頭皮に関する様々な悩みを解決してきました。初めましての方・髪のお悩み相談だけの方も大歓迎です！！

※フリーランス美容師とは特定の場所を決めずにどの地域でも活動ができる美容師のことです、マンツーマンの施術なので途中でアシスタントに変わることもなく技術のムラがありません。

また大型の美容室でありがちな、お客様を待たせながら同時に施術するということもなく、余計な待ち時間も一切ありません。普段は主に原宿で活動してますが出張して施術も可能です。

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