A 美容師によって考え方が違いますが、使うのも使わないのも正解です

新規のお客様に稀に

「すきバサミは使わないで下さい」というお願いをされることがあります

『すきバサミは嫌い』たまにききますが

すきばさみ

専門用語で言うとセニング

これを使う事は

『悪いことではない』と

僕は思っています

そもそもセニングを嫌っている人は、過去にセニングを入れ過ぎ、スカスカの状態になった事がある人

つまり

『美容師によるミス』でトラウマをもってしまった、言わば被害者のようなもの

しかし本来

セニングは髪型をつくる上で非常に完成度を高め、尚かつ効率的になるもの

使い方さえ間違えなければ

このうえなく大きな武器になります

にも関わらず、こういうトラウマを抱えた人はいなくなりません

これはやっぱり

切った美容師が未熟だからかと思います

カットを正しく理解していない＝入客できるレベルではない

本来ありえませんが、そんな状態でもまかり通ることがあったり

では、すきバサミを使う・使わない

それぞれのメリットとデメリットはなんでしょう？

以下に僕なりにまとめてみました。

使う場合

・自然に徐々に量を減らせる

・毛先のぼかし・馴染ませには特に有効

・ハサミによって削げる量を調節できるので、カット時間も早くなる

・髪質によって（特にくせ毛でボリュームが強くでる方）使い方を間違えば余計に悪化する

使わない場合（いわゆる普通のハサミで代用する場合）

・量の調節のメリハリがきく（取るところと残すところがはっきり分かれる）ので

　くせ毛でボリュームが強くでる方にも収まりを良くしやすい

・慣れてないとカットにすごく時間がかかる

・直毛の毛先を程よくぼかすのが難しい

といった感じです。

気づいてる方もいるかもですが

どちらのデメリットも上手い人なら解消できます

その上で美容師毎に『こっちのほうが得意！』となってるはずなので結局

自分の髪質をしっかり理解してカットしてくれる美容師かどうか

となってきます。

参考までに使う人かどうかきいてみるのはいいかもしれませんが、使うからダメ・使わないから良い、というわけではないと言えます。

質問はこちらのリンクをクリック⬇️気軽に何でもきいて下さい^ ^

URL: line.me

入江誠

1987.6/5生まれ O型

美容室　ever スタイリスト

都内有名美容室でキャリアを積み、表参道の美容室everの立ち上げに参加、１０年の経験で得た知識を元に、お客様からの髪や頭皮に関する様々な悩みを解決してきました。

髪や頭皮に関する悩みは人それぞれ、情報が溢れている今だからこそ１人１人としっかり向き合ってアドバイスをしていきます。

A　元々ちょうど良い癖がある方以外はパーマが必要です。

特に、直毛の方だとこの動きを出す為にはパーマをかけるか、アイロンで形をつけなければいけません。

パーマはちょっと、、という方も強さを調節してもらえばより自然な感じにすることもできますよ(^ ^)

また、明るめの髪に似合うパーマとのことでしたが、好みの部分もあるのであくまで私の主観ですが

明るい髪には強めのカールが似合いやすい

と思います（外人さんみたいになるので）

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入江誠

1987.6/5生まれ O型

美容室　ever スタイリスト

都内有名美容室でキャリアを積み、表参道の美容室everの立ち上げに参加、１０年の経験で得た知識を元に、お客様からの髪や頭皮に関する様々な悩みを解決してきました。

髪や頭皮に関する悩みは人それぞれ、情報が溢れている今だからこそ１人１人としっかり向き合ってアドバイスをしていきます。